難病看護師とは、難病看護の専門的知識を有して、難病患者への直接的ケアと、患者家族への長期に安全な療養環境を提供でき、保険医療福祉の支援ネットワークの核となって患者家族への医療サービス提供に包括性と連続性を持たせることができる看護師です。
<難病看護師の役割>
1)難病の病態・病期に応じた看護判断に基づき、患者の主体的な療養生活を支援する看護実践ができる
2)質の高い療養生活を送ることができるよう、難病患者・家族に対して相談・助言を行うことができる
3)難病患者・家族の支援について、看護職員・関係職種の職員に対して連携し、助言・支援ができる
4)難病患者・家族の生活の質の向上を目指した地域としての取り組みに参画し、社会支援システムの向上・創造に寄与できる
妊娠・分娩サポートの経験が豊富な助産師の専門的な知識を活かし、医師とも連携し、出産後のお母さん、赤ちゃん、そしてご家族のサポートをいたします。全てのお母さんと赤ちゃんが安心して生活できる環境を目指します。
育児不安が強い、精神的に疲れている、病気があり育児が困難、などのお母様に対するサポートと双胎、低出生体重児、経管栄養を使用している、などの赤ちゃんのケアをいたします。
訪問リハビリとは、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士のリハビリ専門職員がご家庭を直接訪問し、実際に生活している場面で行うリハビリです。訪問リハビリの利点は、病院や施設での訓練と違い、実際の生活場面で訓練を行うことです。それによって実際に困難な行為を改善、適応させることが可能となります。また直接ご家族へのアドバイスが可能なことも利点の一つです。
加齢や病気による体力低下や障害があっても、自立して在宅で暮らしていけるように、ご本人・ご家族と相談しながらケアマネジャーがケアプランを作成いたします。ケアマネジャーは福祉・医療・介護分野で5年以上の経験を積んで、ケアマネジャー試験に合格した専門職です。